判断基準
今日は判断基準。
昨日の洋服を買うときを例に考えてみます。
自分の判断で買いたい人、内的基準の人は
店員さんの言葉で
「これは値段の割によい商品です」とか
「あなたにはお似合いです」とか
「今の流行の色です」とかいろいろ言われても、
結局は自分の中に、洋服を買う基準をすでに持っているので、
店員さんの言葉は単なる情報でしかすぎず、
自分の基準に合っているかを判断をしてしか、買いません。
それに対して外的基準型は
自分の中に判断基準がなく、
周りの人からの意見や指示や同意が必要です。
外部からの評価が得られないと
自分のしていることがよいかどうかがわからないので、
店員さんの情報も自分に指示をしてもらうこと、
になって、買い物ができるのです。
このように、人が行動を起こすときに
どういうことがきっかけとなり、最終的行動を起こすのか。
自分の中の、価値基準や信念なのか
外側からの情報や評価がきっかけなのか。
自分自身の行動のパターンがわかると、
他の人の行動パターンが、同じか違うかもわかります。
違いを判って行動するとコミュニケーションは円滑になりますね。