役に立つ

人は皆、役に立ちたいと思っています。

 

この社会で役に立たない、

と言われてしまうことは

そのまま自分の存在意義を否定された

ように感じてしまいます。

 

そのようにならないためにも、

誰もが、役に立つこと、

役に立っている自分でいることを、

頑張ってやってしまいます。

 

仕事や家庭で、社会のため、

何かのために、役に立ちたい。

 

でも

その、人のために、社会のため

と言いながら、

本当は、

自分の存在欲求を満たすため、

自分を承認してほしい、

承認欲求をみたすため?

に行ってませんか?

 

社会に役立つことをするのは

良い事ですし、大変有意義な事。

 

ですが、意識的に、役に立つ

ことをすることで、

隠れた欲求を無意識下に押し

込めてしまってませんか?

 

他者から、承認をもらえないと、

自分の存在意義が、ない。

自分で自分の存在は認められない、

状況になってしまってませんか?

 

その状況が続くと、

どこか身体に不調が起きます。

 

他者からの承認があってもなくても、

自分自身の価値観で生きていく。

 

役に立っているかどうか、は

見方次第で、変わります。

 

そんな不確かな判断より、

自分自身で、確かな価値観で

決めればいい事。

 

生きているだけで、

人の役には立っている。

 

役に立っていない人は、

この世に誰一人といないのですから。

 

 

 

 

 

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