令和2年の5月
去年、この5月1日が
令和の始まりでした。
今年の5月1日は、
去年とは別世界のように思えますね。
今回の緊急事態宣言が、
月末まで伸びたとしても、
完全に収束とはならないと思います。
100年前のスペイン風邪も、
第2、第3波、2年3年と
終息に時間がかかっています。
そう考えると、去年までの日常と
これからの日々は、まったく違った世界と
なっていくかもしれません。
生物学的な規模で考えると、
その環境に対応して、
変化していけたものが、
生き残っていける。
私たち人間は、
どう変化すると、
生き残っていけるのでしょうか?
それを考える時間を、
今、与えられている気がします。
仕事の仕方も、
人とのコミュニケーションの取り方も、
経済の仕組みも
変化を余儀なくされています。
TVなどでは、
今回のウイルスについて、
「正しく恐れて、対処しましょう」
とコメントを聴くことがありますが、
私は、正しく認識することで、対処したいです。
「恐れる」必要があるのでしょうか?
死に至る病気だから、恐れる?
今までも、病気で、
また、病気でなくても、
人は、死に至ります。
極論を言うと、
死にたくなければ、
生まれなければよかった、
ですね。
死を恐れるより、
生きる幸せを、
味わい尽くしたい。
この人生は一度きりの、
あなたが主役の晴れ舞台です。
どうストーリーを作るのかは、
あなた次第。
恐れを考えすぎて、
生きている幸せを
忘れないでください。
いまあなたは
生きています。