NLP(神経言語プログラミング)の前提 その8
NLPの前提に
「人はいつでも可能な限り最善を尽くしている」
というのがあります。
そういわれて、どう思いますか?
周りの人を見て、この人はどう見ても全力で仕事をしていないから
最善を尽くしているといえないのでは?
とか、あまりにも人のことを考えず、身勝手な行動をしている人をみて、
どこが最善なんだ?とか、思ってしまいませんか?
また自分のことを振り返って、今とっている行動は最善を尽くしていると
いえるのか?
過去にやってきたことが最善なことだったと、言い切ることが出来るのか?
人の行動も、自分の行動もそうですが、その時とれる最善の選択
をしてきていると考えます。
人から見て、最善とはいえない行動だったり、逆にこれはいけ
ないことではと、
思うような行動であっても、その人にとっての何らかの理由が
あり、必要でその行動をとっていると考えます。
どういう理由での行動かは、その時は意識下ではわからないかも
しれません。
が、無意識下で必要と考えて、とっている行動なのです。
そこに無意識なので、行動の理由がない、と思えることもあります。
ただ後で、その行動の意味が、図らずも理解できることもあります。
毎日の朝起きる起きない、顔を洗う洗わない、朝ご飯食べる食べない
等、何かを選択して、行動するときに、すべては意図があって、
最善を、行ってきているのですね。
さて皆さんは、どのような意図で、毎日最善を尽くしますか?
そのように考えると、どんな行動も、自分の行動は常にベストを
尽くしているのですね。