意識と無意識
今日は、意識と無意識について。
私たちが普段使っている脳。意識的に使えているのはどれくらいなのか、ご存じですか?
今、脳は意識的には1~10%使っているといわれています。
残りは無意識部分です。
さて、自分が意識で使えている脳、最大10%が使えているとします。
自分に何か問題があるとき、その問題の答えを、何とか解決しようと考えますよね。
その問題に焦点を当てて意識を集中させ、解決策は当然自分の中にあると誰もが思いますよね。
でも考えても出てこないときありませんか?
もともと、知覚して、入ってくる情報は、毎秒1100ビットなどといわれていますが、その中で処理をできる情報量は限られます。
脳が必要だと思われる情報だけ処理をしています。
その必要と思われる情報とは、自分のフィルターを通して必要と思われるもの。
その自分のフィルターとは、その人特有の価値があるもの。例えば、好きか嫌いか、よい悪いなど、取捨選択した大事と思う価値のあるものを脳が必要と思う情報になるのです。
なので、自分が取捨選択した情報の中で、解決策を探しても、出てこないことが多いのです。
アインシュタインの言葉で
「問題は起きたのと同じレベルでは解決できない」
というのがあります。
問題の解決を意識の10%部分で探すより、無意識の90%も使うことで解決に向かえるのです。
その無意識を使う方法、体験したくありませんか?